SDGsSDGsの取組み

SDGsSDGs(エス・ディー・ジーズ)とは?

MDGsは、極度の貧困と飢餓の撲滅など,2015年までに達成すべき8つの目標を掲げ、1990年代に開催された主要な国際会議・サミットで採択された『国際開発目標』と、2000年に開催された国連ミレニアム・サミットで採択された『国連ミレニアム宣言』とを統合して作られました。達成期限となる2015年の『MDGs報告2015』では、「極度の貧困をあと一世代でこの世からなくせるところまで来た」「MDGsは歴史上最も成功した貧困撲滅運動になった」と成果が発表されています。MDGsでも解決しきれなかった課題や、次々と新たに発生する環境問題や社会課題に対して対応するために、SDGsが誕生しました。

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標です。

17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組まれています。

持続可能な開発目標(SDGs)の詳細

貧困をなくそう

あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

飢餓をゼロに

飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する

すべての人に健康と福祉を

あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

質の高い教育をみんなに

すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

ジェンダー平等を実現しよう

ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

安全な水とトイレを世界中に

すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する

エネルギーをみんなに そしてクリーンに

すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネ ルギーへのアクセスを確保する

働きがいも経済成長も

すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する

産業と技術革新の基盤をつくろう

強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る

人や国の不平等をなくそう

国内および国家間の格差を是正する

住み続けられるまちづくりを

都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする

つくる責任 つかう責任

持続可能な消費と生産のパターンを確保する

気候変動に具体的な対策を

気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る

海の豊かさを守ろう

海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する

陸の豊かさも守ろう

陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る

平和と公正をすべての人に

持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する

パートナーシップで目標を達成しよう

持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

自社の取組み

海岸漂着物回収・観光地清掃等を通して毎年度5回以上地域貢献活動を積極的に実施している。

全社員が各々に該当した所定の年次有給休暇を 100%消化している。

使用済み切手を回収し、海外の保健医療事情に恵まれない地域に医師や看護師・保健師などの医療従事者の皆様を派遣するための費用や、現地の医療従事者に対する学資援助の資金の一部として寄与している。

ルートの効率化を意識した上で、空気圧点検・エコドライブで燃料油使用量の削減を図っている。
グリーンカーテンを導入し、CO2 削減や節電対策に取り組んでいる

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